ジョブオプ採用管理とIndeedの関係・Airワーク 採用管理との違い

澤田 有佑

WRITER澤田 有佑

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「ジョブオプ採用管理」と「Airワーク 採用管理」はどちらもIndeedを運営するIndeed Japan株式会社が提供するATSです。そのため、どちらのATSを導入すべきか迷う企業も多いでしょう。

本記事では、ジョブオプ採用管理とIndeedの関係性やAirワーク 採用管理との違い、選ぶ際のポイントなどを詳しく解説します。

ジョブオプ採用管理とIndeedの関係とは

ジョブオプ採用管理とIndeedは、どちらも採用活動に使われるサービスですが、それぞれ役割が異なります。

ジョブオプ採用管理は、採用ホームページの作成や応募者情報の管理、面接日程の調整などを行うATS(採用管理システム)です。一方、Indeedは、求職者が求人情報を探すための求人サイトです。

Indeedで集めた応募者を、ジョブオプ採用管理で効率よく管理するという形で、両者は連携して活用できます。ここでは、その具体的な仕組みを見ていきましょう。

ジョブオプ採用管理はIndeed連携ATS

ジョブオプ採用管理とIndeedは、いずれも株式会社Indeed Japan株式会社が提供する採用関連サービスです。そのため、ジョブオプ採用管理に登録した求人情報は、Indeedに掲載される可能性があります

ただし、求人情報の掲載可否や表示内容は、Indeed独自の掲載基準や配信の仕組みに基づいて判断されるため、必ずしも自動で掲載されるとは限りません。

Indeedへの掲載機会を広げたい場合は、有料オプションの「Indeed PLUS」を利用する方法があります。Indeed PLUSを活用することで、Indeedに加え、Indeed Japan株式会社が運営する複数の求人サイトへの掲載が期待できます。(※1)

複数媒体への自動配信が期待できる点(※2)や、採用効果の向上を目的とした各種機能を利用できる点は、大きなメリットといえるでしょう。

(※1)Indeed PLUS利用の際には、Indeedの利用規約、掲載基準、使用制限が適用されます。
(※2)※Indeed PLUSは配信最適化の結果、複数ではなく単一の連携求人サイトにのみ掲載される場合があります。

Indeed PLUS連携の仕組みと掲載の流れ

ジョブオプ採用管理で登録した求人情報が、Indeed PLUSを通じてIndeedへ掲載されるまでの流れは、以下のとおりです。

1.ジョブオプ採用管理に登録された情報が3時間に1回Indeedへ送信される

2.Indeed PLUSが求人情報に最適な求人サイトを選んで自動的に掲載する

Indeed PLUSは、求職者への効率的なアプローチを支援する役割を担っています。掲載後に応募があった際には、ジョブオプ採用管理に応募情報が自動で収集されます。そのため、複数の求人サイトで掲載していても個別に対応する必要がなく、ジョブオプ採用管理の画面上ですべての応募者情報の管理・対応が可能です。

なお、「求人情報の掲載」「掲載状況の確認」「編集」「分析」といった操作もすべて、ジョブオプ採用管理の画面上から行えます。

ジョブオプ採用管理経由でIndeed PLUSを利用するメリット

ジョブオプ採用管理経由でIndeed PLUSを利用する主なメリットは以下のとおりです。

  • 応募数の向上が期待できる
  • 有効応募を獲得しやすくなる
  • Indeed PLUS連携ATSだけの機能を利用できる

ここでは、上記のメリットについて詳しく見ていきましょう。

応募数の向上が期待できる

ジョブオプ採用管理のように連携認定されているATSからIndeed PLUSを利用すると、Indeed PLUS連携求人サイトへ自動的に掲載される可能性があります(※1)。すべてのサイトに掲載されれば、国内主要な求人サイト利用者の約7割(※2)にリーチできるでしょう。

実際、Indeed PLUSを介した求人情報の配信では、求人1件あたりの応募数が平均で約3.2倍となる結果が出ています。「応募がこない」「応募数が少なく希望する人材が見つからない」といった課題を抱える企業でも、Indeed PLUSを利用することで、より多くの求職者に届く可能性が高まるのです。

(※1)Indeed PLUSは配信最適化の結果、複数ではなく単一の連携求人サイトにのみ掲載さ れる場合があります。

(※2)株式会社ヴァリューズ シェア調査 2024年 6月 (日本国内の主要求人サイトを1年に2日以上利用しているユーザーのうち、 Indeed・タウンワーク・とらばーゆ・はたらいく・フロム・エーナビ・リクナビ NEXT・リクナビ派遣を利用しているユーザーの割合。人材紹介等を除いた約60サイトを競合求人サイトとし、PC・スマートフォン間の重複は加味せず集計)

有効応募を獲得しやすくなる

ジョブオプ採用管理とIndeedで「応募者ステータスデータ連携」を行うと、自社の求める人材からの応募を獲得しやすくなります

具体的には、ジョブオプ採用管理で「採用」「不採用(面接前)」「不採用(面接後)」といった応募者のステータスを定期的に更新すると、そのデータをもとに配信が最適化される仕組みです。

この機能により、自社の条件に合う求職者に求人が届きやすくなります。企業が求める条件に合致した求職者に対して求人を表示させられるため、「応募はあるが条件に合わない」といった課題の解決につながるでしょう。

Indeed PLUS連携ATSだけの機能を利用できる

ジョブオプ採用管理のようなIndeed PLUS連携ATSでは、Indeedの掲載状況を確認できます。掲載されているかどうかだけでなく、掲載されていない場合には推奨アクションが表示されるのが特徴です。

どのように改善すべきかがすぐにわかるため、無駄に修正を繰り返す手間を省けます。

ジョブオプ採用管理とAirワーク 採用管理の違いを比較

ジョブオプ採用管理と同じIndeed Japan株式会社が運営するIndeed PLUS連携ATSに「Airワーク 採用管理」があります。そのため、「どちらを選ぶべきか」と迷う企業も少なくありません。

両者はATSとしての基本機能に大きな差はないものの、機能の幅や費用面に違いがあります。

主に異なる項目を並べたので、それぞれの特徴を見比べてみましょう。

比較項目ジョブオプ採用管理Airワーク 採用管理
採用ホームページの独自性・運用のしやすさカスタマイズ性は高いが、企業側で自由に編集はできないカスタマイズ性はやや劣るが、作成も編集も自由に行える
ユーザー管理の柔軟性4種類の権限設定が可能2種類の権限設定が可能
分析機能の利用可否プランに関係なく使えるIndeed PLUS利用時のみ使える
費用無料プラン/有料プラン(+オプション利用時)

※Indeed PLUS利用時はプランに関係なく別途費用がかかる
基本機能は無料

※Indeed PLUSを利用する場合のみ別途費用がかかる
使いやすさ操作性に優れたUIに加え、サポート面が充実しているUIの操作性に優れているが、セルフ運用が中心

【比較1】採用ホームページの独自性・運用のしやすさ

どちらのATSも採用ホームページを作成できますが、独自性や運用面に違いがあります。

ジョブオプ採用管理は、有料プランを利用した場合に、企業イメージに合わせたオリジナルデザインのサイト構築をサポートデスクが行ってくれるのが特徴です。さらにオプションを利用すれば、写真撮影や取材による文章作成、独自ドメインの取得、業種ごとのサイト作成、「社員インタビュー」のようなページの追加といったことも可能で、カスタマイズ性が高いといえるでしょう。ただし、納品後に修正を行う場合はサポートデスクにて別途費用での対応となります。

一方、Airワーク 採用管理は無料プランでも採用ホームページを作成でき、企業側で作成・編集が自由に行えるのがメリットです。ただし、デザイン面では4種類のデザインテーマと20種類のカラーから選ぶテンプレート形式のため、デザインの自由度には一定の制約があります。また、独自ドメインの取得もできない点にも注意が必要です。それでも、画像やコンテンツを工夫することで、企業の魅力を十分に表現できる仕組みは備わっています。

【比較2】ユーザー管理の柔軟性

ジョブオプ採用管理はユーザー管理の柔軟性が高いのが特徴です。

操作の権限を付与できるユーザーを「本部」「SV」「店舗」「求人操作」と、担当業務に応じて4種類設定できます。

権限区分アクセスできる画面や操作
本部全拠点の採用管理に関わる操作/全店舗の応募者情報と原稿情報の閲覧
SV担当店舗に関する設定やデータの閲覧・編集、店舗ユーザーの設定
店舗担当店舗に関する設定やデータの閲覧・編集
求人操作求人情報の管理・公開/担当店舗に関する設定やデータの閲覧・編集

一方Airワーク 採用管理は、「管理者」と「担当者」の2種類となっています。

権限区分アクセスできる画面や操作
管理者全画面
担当者ホーム画面と応募者画面のみ

【比較3】分析機能の利用可否

ジョブオプ採用管理は、公開した求人情報の効果を確認するための分析機能を、無料プランでも有料プランでも利用できます。一方のAirワーク 採用管理は、Indeed PLUS利用時に、Indeed PLUSが提供する分析機能が利用できるようになる仕組みです。

分析機能を常時活用したい場合は、ジョブオプ採用管理のほうが適しているでしょう。

【比較4】費用

ジョブオプ採用管理の料金体系は「無料プラン」と「有料プラン」に分かれています。また、Indeed PLUS利用時には、プランに関係なく別途費用が発生します。

無料プラン[初期費用・月額費用]0円
有料プラン[初期費用]20万円
[月額費用]7万円
Indeed PLUS利用時求職者に求人広告がクリックされた分だけ費用が発生する(予算設定可能)

有料プランには複数のオプションが用意されているため、利用する場合にはその分の費用がかかります。例えば、採用ホームページに載せる素材の作成代行(写真撮影・取材・コンテンツ作成)は、30万円~の費用です。

なお、無料プランは有料プランと違って以下のように機能やサポートに制限があります。

  • 採用ホームページの作成ができない
  • 応募者情報の自動登録ができない(手動登録は可能)
  • 応募者情報のファイルアップロードができない
  • サポートがメールとチャットボットに限られる(有料プランは電話サポート有)

一方、Airワーク 採用管理の利用料は無料で、Indeed PLUSを利用してはじめて費用が発生します。Indeed PLUSの利用による費用は、ジョブオプ採用管理と変わりません。

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【比較5】サポート面

ジョブオプ採用管理もAirワーク 採用管理も、数多くの求人媒体を手がけてきたリクルートグループのノウハウが反映されており、直感的に操作できるよう設計されています。ITツールに不慣れな人でもスムーズに扱えるでしょう。

一方で、サポート面には以下の違いがあります。

ジョブオプ採用管理Airワーク 採用管理
無料プラン有料プラン
問い合わせ方法メール/チャットボット電話/メール/チャットボットメール/チャット
アカウント作成や初期設定×
導入時の操作説明××
採用ホームページの作成‐(HPは作れません)×
求人原稿の作成××
効果レポートの提供××

○=システム提供側で担当、×=システムの導入企業が担当

ジョブオプ採用管理は有料プランのほうがサポートが手厚く、初期費用の中に「採用ホームページの作成」や「操作説明会」「求人原稿の作成」などが含まれています。なお、サービス利用開始後には求人原稿の作成や編集は導入企業側で対応可能です。

Airワーク 採用管理は、どの設定もサービスを導入する企業で対応する必要があります。しかし、操作方法などの疑問点以外にも「どれくらい予算をかければ採用できる?」「求人原稿の魅力的な書き方は?」といったお悩みに対するサポートを受けられる点は魅力です。

ジョブオプ採用管理とAirワーク 採用管理はどちらを選ぶ?

ここでは、ジョブオプ採用管理がおすすめな企業の特徴と、Airワーク 採用管理がおすすめな企業の特徴を、それぞれ解説します。

ジョブオプ採用管理がおすすめな企業

ジョブオプ採用管理の導入が適している企業は以下のとおりです。

  • 店舗数が多い企業、拠点が複数ある企業

ユーザー権限の設定が柔軟なうえ、ユーザー数に上限がありません。

ユーザーを追加しても月額費用7万円から変動することがないため、店舗数や拠点の多い企業でもコストを抑えやすいでしょう。

  • 企業イメージを前面に出した採用サイトを構築したい企業

採用ホームページはサポートデスクが構築する仕組みのため、企業イメージやブランドコンセプトに合ったデザインを反映できます。

オプションを利用すれば、より柔軟なカスタマイズも可能です。

  • 独自ドメインのメリットを享受したい企業

オプションではありますが、独自ドメインの取得ができます。

独自ドメインを利用した採用ホームページは、SEO対策(検索上位表示)につながるほか、ブランドイメージの向上、信頼性の確保、セキュリティ強化など多面的なメリットがあるでしょう。

  • 複数の事業を展開する企業

例えば「飲食店」と「不動産業」のように異なる事業を展開している企業でも、ジョブオプ採用管理ならドメインを分けて事業ごとの採用サイトを作成できます(オプション)。

各事業の特色に合わせた採用情報を発信できるため、SEO対策のみならず、求職者が求める情報をわかりやすく提示可能です。

Airワーク 採用管理がおすすめな企業

ジョブオプ採用管理の導入が適している企業は以下のとおりです。

  • 自社で運用したい企業、採用コストをできる限り抑えたい企業

Airワーク 採用管理はジョブオプ採用管理のような手厚いサポートはありませんが、それがメリットでもあります。

採用ホームページを自社で作成・編集できるため、情報の更新が発生してもスピーディーに行うことが可能です。

さらに、サービス提供側に修正を依頼する必要がないため、追加費用が発生することもありません。

コストを抑えながら自社のペースで採用活動を進めたい企業にとって、最適な選択肢といえるでしょう。

まとめ

ジョブオプ採用管理は、Indeedと連携できるATSとして、求人情報の自動掲載や応募者情報の一元管理を実現します。同じくIndeed Japan株式会社が運営するAirワーク 採用管理と比較すると、採用ホームページのカスタマイズ性やユーザー管理の柔軟性、サポート体制に違いがあるのが特徴です。

ATSはそれぞれ特徴があり、金額も異なるため、各企業によって適切なものを選定する必要があります。クロスリンクはATSのメーカーではないため、特定のシステムに偏ることなく、企業のニーズに合わせた最適な提案が可能です。豊富な実績と確かなノウハウに基づいて、企業様の採用ニーズや採用プロセスに合わせた支援を行っています。

「どのATSを導入すべきか分からない」、「求人広告や採用プロセスを見直したい」といったお悩みをお持ちの企業様は、クロスリンクにお気軽にご相談ください。

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澤田 有佑

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澤田 有佑

株式会社クロスリンク取締役。システムエンジニアを経て独立し、年間1億円以上のWeb広告運用やSEO実務を経験。Indeed認定パートナー(Silver+)、求人ボックスダブルスター代理店として、中小企業から大手企業まで採用課題を幅広く支援。応募数改善や採用単価削減の成功事例を多数持つ。現在は生成AIを活用した求人広告運用・コンテンツ制作に注力し、本メディアで採用マーケティングの最新知見を発信している。

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